■マクベスパビリオン


やあ! 僕の名前はニクニク君
悲劇EXPOにおっ立つマクベスパビリオンについて、僕がみんなに独断と偏見たっぷりで説明するね!



 マクベスはスコットランドの将軍マクベスってオッサンのお話なんだよ!
 マクベスはある日、同じく将軍で友人のバンクォーと共に、三人の魔女と出会うんだ。魔女は、マクベスに「コーダーの領主になるで~そんでもってスコットランドの王様にもなるで~」って言うんだ。バンクォーには「お前は王様にはなれへんけど、王様の親父になるで~」って言うわけ
 マクベスたちはさ、「いやいや……」ってなるじゃん? でも、言われてすぐにマクベスはコーダーって地域の領主に任命されるわけ。そしたらさ、テンションあがるわけじゃん。「え、うそ、マジで?!」ってなってさ、興奮して愛するパートナー・マクベス夫人に手紙を送るわけ。そのテンションで。夜中のテンションでSNS投稿する感じで。「わい、王様になれるかも。やったるで! わい、やったるで!」って。
 そしたら、マクベス夫人もその気になるじゃん。「え、夫やる気満々やん。うち、王妃になれるのん?」ってなるじゃん。
 ほんと、夜中のテンションや、酔っぱらったテンションでSNS投稿するのは辞めようね。

 その後さ、スコットランド王のダンカン王子を連れて、マクベスの家に泊まりにくるってイベントが発生するわけさ。マクベス夫人はもうテンション爆上がりなわけ。「え、やるやんな? 今日、やるやんな?」ってマクベス夫人マクベスに言うんだけど、マクベスはシンプルにちょっと冷めてて、腰引けちゃってるわけ。「いやいや、まあ、今の感じでもええやん。そんな、わざわざ王様殺したり、なあ……やばいって。それは、うん。やばい」ってなるんだけど、夫人がもう、芸人さんで言うところの「かかってる」状態だからさ、マクベスを叱咤激励して、マクベスも「そしたらもう、やったろかい!」ってなっちゃってさ。王様を殺しちゃうんだ。
 罪は王様の従者になすりつけて、王子たちは身の危険を感じて逃げ出して、結果的にマクベスはスコットランドの王様になるわけ。
 
 でもマクベスは、ぶっちゃけ小心者でさ、心が結構雑魚いから、ずーっと不安に悩まされちゃうんだよねえ。そして、魔女たちが、友達のバンクォーに「王様の親父になる」って言ってたのが気になって仕方ないわけ。「え、俺が手を汚して王様殺したのに、あいつの息子に俺は王の座を奪われるってこと? しょうもなっ!」ってなって、バンクォーも殺しちゃうんだよねえ。そしたら、その後の飯会でバンクォーの亡霊を見るようになっちゃって、こうなったらマクベスの心も限界突破って感じだよねー。そんで、貴族の城滅ぼして妻子殺したり暴君っぷりを発揮するわけよ。よくないねえ。
 
 その後、魔女から女の股から生まれたものには負けない的なことを聞いてさ、「そんな人いるー? 俺無敵やん!」ってなりながら、イングランド軍率いて攻めてくる逃げた王子と、妻子殺された貴族とかと戦いながら、なんかしれっといつの間にか心を病んでたマクベス夫人が死んじゃってマクベス落ち込みつつも、最終的には貴族と一騎打ちするわけ。
 ほんと、シェイクスピアは決闘が大好きだね!
 「女の股から生まれたものには負けへんぞ!」ってマクベスはマウントを取るんだけど、貴族は「俺は帝王切開やから、股から生まれてまへん!」って言われて、マクベステンション駄々下がりながら、あっさり殺されちゃうんだあ。

 なんか、展開早くてさ、なんか、気が付いたら夫人も死んで、マクベスも死んでる~ってなっちゃうんだけど、とりあえず言えることは、占いを信じて無茶をしちゃだめだし、一時のテンションで悪い事しちゃ駄目ってことかなあ。

 ま、どうでもいっか! そんなこと!
 それじゃあ、みんな! マクベスパビリオンを楽しんでってね!

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