NMR今後の活動報告
第2弾
戦慄!?六甲山にUFOは不時着していた!?

我々、NMRは長年にわたる独自研究の末、六甲山のどこかにUFOが不時着している可能性が極めて高い、という結論に辿り着いた。

UFOと言えば、アメリカの砂漠や軍事基地に現れるものだと思われているかもしれない。
しかし、宇宙人がアメリカにしか来ないと考えるのは、あまりにもアメリカ中心の考え方である。

宇宙人だって神戸の夜景を見たいだろうし、有馬温泉に入りたい日もある。
つまり、六甲山にUFOが来ても何ら不思議ではない。

そもそも六甲山では、昔からUFOの目撃情報が多いと言われている。
1999年には、神戸新聞が「神戸上空に巨大UFO出現!?」というタイトルの記事を掲載し、同紙の協会賞にも選ばれている。
新聞社が巨大UFOという言葉を使ったのである。
ここまで来ると、我々が勝手に言っているだけではない。
新聞も言っている。
新聞が言い、我々も言っている。
二者が同じことを言っているのだから、これはほぼ多数決で事実である。

六甲山周辺では「夜空を飛んでいた光が、急に山の中へ落ちていった」「山中から青白い光が漏れていた」「聞いたことのない機械音が鳴っていた」といった話が語られている。
流れ星ではないかと思う人もいるだろう。
しかし、流れ星は普通、そのまま流れていく。
山の途中で止まったのであれば、それは流れ星ではなく駐車である。
宇宙船が六甲山に着陸しようとして、着陸に失敗した。
つまり、不時着なのである。

さらに六甲山には、空中を高速で飛ぶ棒状の未確認生物、スカイフィッシュの都市伝説もある。
特に地獄谷周辺は、スカイフィッシュの生息地、繁殖地、さらには子どものスカイフィッシュが飛行訓練をする場所だとも言われている。
専門家は、カメラに虫が細長く映っただけではないかと説明する。
しかし、虫であるなら、なぜ六甲山に集まり、飛行訓練まで行っているのだ。
虫が訓練している時点で、もはや普通の虫ではない。

我々は、スカイフィッシュの正体を、不時着したUFOから放たれた小型捜索機だと考えている。
宇宙船が山中で故障し、飛び散った部品や仲間を探すため、大量のスカイフィッシュを飛ばしているのだ。
カメラにしか映らないのは、人間の目を避ける特殊な機能があるからである。
虫に見えるのも地球人を油断させるためだ。
宇宙人は我々が思っている以上に、虫という存在を信用している。

そして六甲山には、猛スピードで車と並走する老婆「ターボババア」の都市伝説まで存在する。
話によっては、時速140キロで車を追いかけてくるという。
普通の老婆が時速140キロで走れるだろうか。
走れない。
では幽霊なのか。
違う。
我々は、ターボババアこそ、UFOの修理部品を運ぶ宇宙人ではないかと考えている。
人間に変装したものの、地球人の走行速度をよく理解しておらず、つい宇宙基準の速度で走ってしまったのだ。

六甲山系は東西約30キロにわたる広大な山地であり、谷や森も多い。
しかも山の南側には神戸の夜景が広がっている。
宇宙船の光が多少漏れても、地上の明かりに紛れてしまう。
隠す場所として、これほど都合のいい山はない。
六甲山の夜景は、観光客のためだけに存在しているのではない。
UFOを隠すための巨大な迷彩装置だった可能性がある。

以上のUFO目撃情報、山へ落下する光、スカイフィッシュ、ターボババア、広大な山地、そして神戸の夜景を総合し、我々NMRは六甲山にUFOが不時着している可能性を98%と判断した。
残りの2%は、流れ星、虫、車の見間違い、足の速い老婆、そして我々の思い込みである。
しかし、その足の速い老婆が宇宙人だった場合、100%になる。
つまり、UFOは六甲山にあるのである。

近日中に我々NMRは六甲山へ向かい、不時着したUFOの捜索を開始する。
現在、宇宙人に渡す名刺、地球のお菓子、宇宙船の修理に使えそうなアルミホイル、スカイフィッシュを捕まえるための虫取り網を準備している。

あなたが六甲山で、空を飛ぶ細長い何かを見た直後、時速140キロで走る老婆に追い抜かれ、その老婆が大量のアルミホイルを抱えていたら、それはUFOの修理に向かう宇宙人かもしれない。

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