
今回は少し番外編で、大長編 男肉 du Soleil「お祭りフェスティバルまつり」のチラシイラスト(前編)です。
イラストの制作工程についてですが長いので前編・後編に分けてご紹介。
ちなみに皆様、もうチラシはご覧になりましたか。

こちらです。
このチラシの背景イラストを堀口さんと団長から依頼をいただき、描かせていただきました。
堀口さんがすごくお祭り感と勢いのあるチラシにしてくださっています。
もともとの絵は少し違っていますがそれについては最後に。
まず最初に堀口さんから、絵柄をどういったタイプにするか決めたいのでためしに団長の絵をアニメ風とリアル風の二種類描いてくれますか、と依頼がきました。
そして描いてみたのがこちら。

自分で描いておきながら、アニメ風の妙につぶらな瞳とリアル風の異常なオッサン感に戸惑う。
堀口さんからは「アニメ風の絵をもっとかっこよく今風のアニメな感じにして、それをチラシの絵柄にしよう」とお返事が。
ということで、ここ数年での日本アニメの絵柄をお勉強することにしました。
実は、日本のアニメをほとんど見たことがない私…。
知識がとぼしいのでいろいろ調べて、イケメンや美少女って感じの絵を見てみることに。

アニメ絵柄にも流行りがあるもんで、最近は目が少し小さく描かれることが多いみたいですね。
私が絵の依頼を受けるときはだいたい「○○風の絵」とかが多いので、最初に必ずその絵柄を勉強・研究する時間が必要になります。
しかもこれといった専門的な絵の勉強をしてないので(実はデッサンも描けない)、ただ既存の絵を模写したり、釣り目・たれ目・団子鼻など特徴的なパーツの描き方を見たりします。
そうこうしている間に堀口さんからイラストの構図やイメージイラストが送られてきたので、それをもとに荒めに構図をパソコンで描きました。

かなりざっくりです。
これを薄く印刷して、そこへ鉛筆で下絵を描いていきます。

こんな感じ。細かい作りは描き込まずざっくりとですが、人・物の配置や大きさなどはこれで決めていきます。
これをスキャンして鉛筆の線だけを抽出します。

この段階で一旦、堀口さんに送って確認してもらいました。
そこでもらった修正が、やぐらをまっすぐにすることと、躍動感がないので群衆がもっと手をあげたりしている形にすること、それと団長の顔をBLアニメなどに出てくるような男前な感じにする、という3点でした。
ちょっと団長の顔がギャグ漫画すぎた…。
ということで修正。

団長がかなり凛々しくなりました。
こちらで清書していきます。
この最初から清書までの過程はいつもかなり苦戦して時間を要します。
机の前で数時間うんうんとうなり続けるだけで終わることもあります(笑)
でもここまで行けばあとは根気の作業です。
ではこの続きは次回の後編で。
チラシではカットされたりかぶってしまったりで、団員の数人が見えない状態になってしまってるので、どこに誰がいるのかなども含めてご紹介します。


